新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
私たち津山ガス株式会社は、本年も「ガスからはじまるあったかな暮らし」を届けるために、地域の皆さまの安全・安心を第一に、保安の確保と安定供給に全力で取り組んでまいります。
2026年年頭の挨拶
新年あけましておめでとう御座居ます。旧年中は大変お世話になり有難う御座いました。本年も宜しくお願い申し上げます。昨年を振り返りますと先ず大阪・関西万博が、4月13日に開幕し成功裏に終了しました。ガス協会は『ガスパビリオン おばけワンダーランド』と銘打って出展しカーボンニュートラル社会に向けた取組みが伝わったのではと感じています。また政治では自民党総裁選が10月4日に行われ高市早苗・前経済安全保障担当大臣が第29代総裁に選出されました。高市氏は10月21日、国会で第104代首相に指名され、女性首相は憲政史上初めてであり、私も何度か触れましたが、戦後80年一人ひとりが歴史を振り返る時代であると認識しています。明るい話題では坂口志文さんと北川進さんがノーベル賞を受賞されました。北川さんの金属有機構造体(MOF:モフ)は多孔質材料であり天然ガスや水素を貯蔵・分離できる機能に我々も期待するところです。我々を取り巻く環境は厳しいものがありますが、昨年は鏡野町と森林クレジットに関する連携協定を締結し、今後岡山県内におけるCO2削減の「地産地消」の促進が期待されます。また水素についてはJR西日本が「次世代バイオディーゼル」を現行気動車に使用し2030年以降の第二段階で燃料電池車輌(水素車輌)を投入計画しておりCO2排出量実質ゼロ実現を目指す考えです。新たな技術に対しては、先行して準備しておくことが必須であり優しい基本を基にした関連事項を理解し分析出来る力が鍵となります。新しい柱の形成には学習することが多く簡単では御座いませんが、社員の皆さん一人ひとりの地道な取り組みがやがて必ず花を咲かせます。どうか新しい柱形成を皆で目指し、頑張りましょう。わたくしも中に入り全力で前進します。本年度も継続して下記の3項目を掲げ推進してまいります。
1.現有資産の有効利用
2.財務体質の強化
3.人材育成
新しい柱形成に向かい邁進する今日、項目の中身も大きく変化(Transformation)しています。特に3.の人材育成は間違いなく鍵となります。新規事業と通常業務の使い分けは難儀ですが、護送船団的思考では解決できない問題が多く山積し全分野を一人では網羅できません。繰り返しになりますが、皆で乗り切りましょう。ノーベル賞絡みでアインシュタインについての話をしておきます。嘗て1922年11月17日、アインシュタインが来日しましたが、日本へ来る船上でノーベル賞受賞が決定しました。神戸港には帝国学士院への招待状を手にしていた日本物理学会の大御所・長岡半太郎が待っていました。長岡の妻は津山洋学箕作麟祥の三女・操子で津山と縁がある人物です。仙台の金属材料研究所では、当時世界最強の磁気鋼(KS鋼)の発明者・本多光太郎(長岡は本多の師匠)を激励訪問するなど、多くの科学者が薫陶を受けました。アインシュタインは次のような言葉を残しています。『研究者と技術者・経営者の大きな違いは、前者は自分の好きなことをする人間に対し、後者はどうしてもやらねばならないことに挑む人間である』本多は後者の研究者と同時に経営者を備えた人間でKS鋼を物狂い世に出すことを先行させました。それ故核心部分を述べたKS鋼の論文は出せませんでした。どうしてもやらねばならぬことは開発であり、論文どころではなかったと私は解釈します。(KSは住友吉左衛門が由来)
最後になりますが、公共事業としての使命達成のため、お客さまの安全供給・保安の確保とサービス向上を図り、社業に邁進する所存です。皆様のご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
令和8年1月5日
津山ガス株式会社
取締役社長 苅田 善嗣
2026年の幕開けにあたり、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げますとともに、より一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
本年も社員一同、地域の皆さまに寄り添い、安心と快適をお届けできるよう努めてまいります。変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。